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一目均衡表の見方とそこからわかるもの

次に、「一目均衡表」の見方とそこからわかるものをご説明します。 参考にしている投資家が多く、判断材料として有効です。

■一目均衡表について
一目均衡表とは、ローソク足と重なっているもので、雲がかかっているように見える表のことです。実際に「雲」とも呼ばれます。雲は、“先行スパン1”と“先行スパン2”の間を、すりガラスのようにして表現されています。 一目均衡表は、この“先行スパン1”と“先行スパン2”、“基準線”、“転換線”、“遅行スパン”、この5本の線で構成されています。名称や計算方法を覚える必要はありません。

■一目均衡表の見方とそこからわかるもの
(1)線とローソク足
一目均衡表の見方は、ローソク足との位置関係をみます。一目均衡表の5本の線と、移動平均線2~3本、たくさんの線がありますよね。線は、向かっていく方向の障害だと思ってください。たとえば、上昇の局面で、どれかの線にぶつかると上に行きにくくなります。超えると、次の線まで上がりやすくなります。逆も同じです。全て抜けると、しばらくそのトレンドが続きます。 上昇が抑えられるポイントを「抵抗」、下降が抑えられるポイントを「支持」といいます。 たとえば値が上がっているとき、転換線が「抵抗」となって、それ以上上がっていかないとします。しかし、転換線を越えてさらに値が上がったとき、同じ転換線が今度は「支持」となります。 相場がなかなか動かないとか、迷っているように見えるとき、こういった線の付近で停滞していることがあります。ターニングポイントである可能性があるので、注意が必要です。

(2)雲とローソク足
一目均衡表の中でも、雲は太い線だと思ってください。ですから、なかなか超えるのが難しいです。雲を抜けると、しばらく反転せずに値動きします。現値が雲の中にいるときは注意が必要です。もっとも危険で、上下どちらに相場が動いてもおかしくない状況です。雲を抜けるのを待ちましょう。

(3)乖離(かいり)
線や雲は障害物だとご紹介しました。障害を全て乗り越えると、しばらくは自由に値を伸ばしていきます。しかし、各線から離れている状態を「乖離」といい、あまりにも乖離が大きいと、値を戻そうとする力が働きます。反転する可能性があるので、特に新規の注文は控えたほうが無難です。