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利益目標と戦略の立て方

「大きな利益は出せなくてもよいので、もっとも安全な取引をしたい。」
「多少の資産を失うことは覚悟しているので、大きく勝ちたい。」

この両者では、戦略が同じではありませんね。これから2つの例をあげます。極端な例ですが、目標に応じて両者のバランスをとった戦略を考えてください。

■年間10%アップ
まず、安全なところで、1年で10%アップを目指す方法。資金が20万円としたなら、1年で22万円になるということです。余談ですが、円定期預金だと、ネット銀行のキャンペーンを利用しても年利はせいぜい1%程度にしかなりません。それに比べれば、大きな利益です。この場合は、金利差益でスワップポイントを狙いましょう。

そのためには、豪ドルの買いポジションを取ります。オーストラリアは資源が豊富な国で安定感があり、為替の変動も大きくありません。そして何より高金利です。日ごろから細かく相場をチェックしなくても大丈夫! 1万豪ドルの買いポジションを取ります。レバレッジ3倍だと、20万円で買えます。1年間このポジションを維持できれば達成です。もし、その間に相場が2円上昇したら2万円の利益なので、そこで決済しても達成です。大きく予想と逆に動いたら損切り、うまく上がったらストップ注文を上げていきます。

■年間100%アップ
では、今度は1年で100%アップを目指す方法です。資金が20万円としたなら、1年で40万円になるということです。10%を目指すときと違って、レバレッジを大きく使い、こまめに取引しないと達成できません。毎日相場をチェックし、危険だと思ったら損切りをします。

儲かるチャンスが大きいのは英ポンドですが、初心者は危険なので、米ドルで挑戦します。基本的には短期トレードを心がけ、ファンダメンタルズやテクニカル分析をしながらポジションをとります。そして、決済も同様に分析してタイミングをみます。 ひと月に3~4万円の利益を上げればよいので、レバレッジを20倍にして1万ドルのポジションを取り、3~4円動いたところで決済します。もしくは、1円程度動いたところで決済するのを3~4回繰り返します。 スワップ狙いと違い、売り買い両方の為替差益を得るチャンスがありますが、リスクも高くなります。休むも相場ですから、安易にポジションをとらないようにしましょう。