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FXの特徴3.ロスカットルールを理解する

最後に、ロスカットルールについて理解しておきましょう。「ロスカットルール」とは、強制決済のことです。ルールは業者によって異なりますが、理屈はすべて共通しています。それは、投資家の資産を少しでも守るということです。多くの業者は、“証拠金額の30%を下回るとロスカットします”というようなルールになっています。例をあげて説明していきましょう。

証拠金を10万円預託し、必要証拠金額3万円で1万米ドルの買いポジションを持っているとします。そして、ロスカットルールが30%だとします。その場合、必要証拠金の30%、つまり9000円がロスカットのラインです。相場でいうと、9.10円下がったらロスカット執行となります。

■株や外貨預金と違う
株や外貨預金は、どんなに下がってもロスカットルールはありません。ずっと保有し続け、上がるのを待つことができます。国や会社が破綻しない限り可能性が残されています。しかし、FXではそれができません。そのうちにまた上がってくるとわかっていても、強制的に決済されてしまうのです。

■ロスカットルールを執行されてはならない
ロスカットルールは、FXのデメリットのひとつです。しかし、それ以前に、そこまで損失を膨らませず自ら決済しましょう。先ほどの例では、9.10円も下がる間に、「下降トレンドである」という判断ができたはずです。その時点で損失を確定してしまいましょう。 もし2円下がったところで気づいていれば、2万円の損失ですみます。そして、その時点でまた予測を立て、残りの8万円でまた取引を始めればよいのです。FXでは、100%勝ち続けることはありません。ですから、“小さく負けて、大きく勝つ”ということを心がけてください。